健康づくりの政策

投稿者: | 2021年5月17日
運動

厚生労働省では健康づくり運動である健康日本21で2023年までの身体活動・運動分野の目標をつくっています。「歩数の増加」「運動習慣者の割合の増加」といった個人の目標と、「運動しやすいまちづくり・環境整備に取り組む自治体の増加」のような地域の目標を定めています。

18-64歳の身体活動(生活活動・運動)の基準

強度が3メッツ以上の身体活動を23メッツ・時/週行う。
具体的には歩行又はそれと同等以上の強度の身体活動を毎日60分以上行う。

18-64歳の運動の基準

強度が3メッツ以上の運動を4メッツ・時/週行う。
具体的には息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行う。

65歳以上の身体活動(生活活動・運動)の基準

強度を問わず、身体活動を10メッツ・時/週行う。
具体的には横になったままや座ったままにならなければどんな動きでもよいので、身体活動を毎日40分行う。

性・年代別の体力:全身持久力の基準

男性
18−39歳:11.0メッツ
40−59歳:10.0メッツ
60-69歳:9.0メッツ

女性
18−39歳:9.5メッツ
40−59歳:8.5メッツ
60−69歳:7.5メッツ

全年齢層における身体活動(生活活動・運動)の考え方

現在の身体活動量を少しでも増やす。例えば今より毎日10分ずつ長く歩くようにする。

全年齢層における運動の考え方

運動習慣をもつようにする。具体的には30分以上の運動を週2日以上行う。

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